DISCERNING MATERIAL
こだわりの素材
“地球上の誰ひとり取り残されない、持続可能でより良い世界を目指したい”
エシカはそんなエシカルな想いを胸に、環境やSDGsの考えに基づいた素材を使ってノベルティづくりを行っています。
なぜエシカは素材にこだわるのか――。
その理由を一つひとつの素材が持つ意味や個性、そして込められたストーリーと共にご紹介します。
捨てない社会をつくるために
MDF
MDF (medium density fiberboard)とは、木材の切れ端などを繊維状にして製造した木質の成形板です。合板や製材の端材、建築解体材など、通常なら捨てられてしまう木質系廃棄物をチップとして再生利用しています。エシカは木の温かみがギュッと詰まったリサイクル素材を用いることで、モノを捨てない社会の実現を目指しています。
大切な森林を守るために
間伐材
密集した森林の樹木は木の成長を促したり、大雨による土砂災害などを防いだりするために、適度に間引く(間伐)必要があります。間伐材とは森林を守るために、伐採された木材のことです。エシカは愛知県豊田市の廃校を再活用した地域を担う人材創造拠点つくラッセルで製作された間伐材を用いることで、大切な森林を守り、誰もが安心して暮らせる環境づくりに貢献したいと思っています。
違いを尊重し合える社会を目指して
手漉きリサイクル紙
手漉きリサイクル紙は障がいを持つ方々が仕事をこなしながら、自立した生活を送れるよう支援している社会福祉法人さふらん会(指定生活介護事業所:さふらん生活園)で製作されています。牛乳パックを原料に1枚1枚手作りで丁寧につくられており、温かみのある質感が魅力。エシカはこの素材を用いることで、障がい者の生きがいづくりや自立支援の活動を応援しています。